(359) ジョーズ・アパートメント
【監督】ジョン・ペイソン
【出演】ジェリー・オコンネル、ミーガン・ウォード
【制作】1996年、アメリカ
ゴキブリ大量出演映画。ストーリーは比較的まともだが、きわめてカルトな作品と言えるだろう。
アイオワ出身のジョー(ジェリー・オコンネル)が、ニューヨークで家賃の安い家を探していたところ、とあるアパートを見つける。家賃は50ドルと安いが、大量のゴキブリが住んでいた。ゴキブリは言葉を話し、全く掃除をしないジョーを、自分たちと同じライフスタイルだと歓迎する。
そのアパートは、市長の刑務所新設計画地にあり、若い黒人二人組の不動産屋による悪質な地上げに遭っていた。市長の娘で市役所の苦情処理係のリリー(ミーガン・ウォード)は、その地に住民の手で公園を作り上げることを夢見ていた。
ジョーはリリーと親しくなり、彼女をアパートに招く。しかし、彼女はゴキブリの大量襲撃を受けて逃げ出してしまい、二人は不仲になる。一度は住民の手で完成した公園も、不動産屋に荒らされ、とうとう彼女は、父親の刑務所建設に同意してしまう。
彼女との関係をぶちこわされたジョーは、ゴキブリたちを殺そうとするが、返り討ちに遭う。同時に、不動産屋がアパートに火を放ち、ジョーは住むところを失ってしまう。ジョーを不憫に思ったゴキブリたちは、自分たちの力で公園をもとの緑豊かな場所に作り替えてしまう。それを見た市長は、刑務所の建設を中止し、その土地を公園とすることを決める。ジョーもリリーと結ばれる。
とにかく大量のゴキブリが、CGにより、かなりリアルに描かれているので、観る人によっては強い拒絶反応を抱くだろう。自分もかなり不快だったが、リリー役のミーガン・ウォードが、ちょっと加藤紀子に似て(って、この表現がこのブログでは異様に多いな)かわいいのが救いだった。
【5段階評価】2
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