« (349) フレンジー | トップページ | (351) ロミオ&ジュリエット »

2011年2月12日 (土)

(350) 引き裂かれたカーテン

【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【出演】ポール・ニューマン、ジュリー・アンドリュース
【制作】1966年、アメリカ

ヒッチコック監督のサスペンス。

舞台は東西冷戦時代の東ベルリン。アメリカの科学者、マイケル・アームストロング(ポール・ニューマン)は、秘書かつ婚約者のサラ(ジュリー・アンドリュース)とコペンハーゲンの学会に向かっていた。ある日彼は、突然、東ベルリンに一人で行くから、とサラに告げる。納得のいかないサラは、自ら東ベルリン行きの航空機に乗り込む。すぐに帰れと怒るマイケル。マイケルは東ベルリンへの亡命を決意しており、空港で地元政府の歓迎を受ける。しかし、実は、彼はアメリカ側のスパイだった。東ベルリンのリント教授(ルドウィヒ・ドナート)の研究成果を我が国に持ち帰る使命を負っていたのだった。マイケルはリント教授と二人になり、研究内容を披露するふりをして、黒板に未熟な理論を展開し、それをリント教授に「そうではない、こうだ」と否定させ、彼に研究成果を板書させる。そのとき、大学の館内放送で、マイケルを呼び出す声が流れた。リント教授は、ようやく、マイケルが研究成功にたどり着いておらず、ただリント教授の成果を盗みに来たことを悟る。あわてて黒板の文字を隠すが、すでにマイケルはその内容を頭にたたき込んでいた。
その後は彼の逃避行が始まる。西側組織の人間だけが乗り込んだ乗り合いバスを使ったり、舞踏団の大道具の荷物の中に隠れたりしながら、「鉄のカーテン」の突破を図る。踊り子の一人が感づき、彼らの行李が銃撃されたかに見えたが、それはマイケルとサラがまんまと逃げおおせた後だった。

多少のドキドキハラハラはあるが、やや退屈な映画だった。ジュリー・アンドリュースと言えば、「サウンド・オブ・ミュージック」や「メリー・ポピンズ」の清らかな印象があるが、ベッドシーンや熱いキスシーンのある本作への彼女の出演(「サウンド・オブ・ミュージック」の2年後)が、見どころと言えるかもしれない。

【5段階評価】2

|

« (349) フレンジー | トップページ | (351) ロミオ&ジュリエット »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価2の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (350) 引き裂かれたカーテン:

« (349) フレンジー | トップページ | (351) ロミオ&ジュリエット »