(346) デイ・アフター/首都水没
【監督】トニー・ミッチェル
【出演】ロバート・カーライル、ジサリン・ギルシグ
【制作】2007年、イギリス
ロンドンを襲う大洪水を描いた災害パニック映画。
離れたところにいる母を案じる父と娘。離婚した男と女。複数のドラマが展開。パニック映画に群像劇の形が採られるのは、「タワーリング・インフェルノ」をはじめ、おなじみの手法。
本作については、全体的にテレビドラマのような感じであり、洪水のシーンも、それなりにはリアルだが、あまり迫力がなく、逃げ場のない恐怖感が伝わってこなかった。
最後は主人公の父が、命と引き替えに水中で作業をし、自ら酸素ボンベのパイプを抜いて息絶えるのだが、何で死ぬ必要があったのか、よく分からなかった。
【5段階評価】2
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