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2011年1月20日 (木)

(333) 笑の大学

【監督】星護
【出演】役所広司、稲垣吾郎
【制作】2004年、日本

三谷幸喜脚本の喜劇映画。「ラヂオの時間」同様、これもワンシチュエーション・コメディもので、いかにも舞台ものを映画化したような作品である。

日本が太平洋戦争に突入しようという時勢のとある警察の取調室。喜劇などけしからんと考える、警察の検閲官、向坂(役所広司)は、劇団「笑の大学」の喜劇作家、椿一(つばきはじめ)(稲垣吾郎)の台本を不許可にしようと、あれこれと難癖をつける。しかし椿は、それを書き換えながらもユーモアを交え、次第に向坂は椿のペースに巻き込まれていく。
最後に向坂は、この喜劇から笑いを一切取れ、と無茶な要求を突きつける。それに対して椿は、翌日、向坂が83回も笑ってしまうほどの見事な喜劇の脚本を持ってくる。向坂は不許可になると知りつつ、このような脚本を持ってきた椿に、その理由を尋ねる。そんな向坂に椿が手渡したのは、彼に届いた召集令状だった。向坂は自らの立場を忘れ、「お国のために死ぬなんて言うな。生きて帰ってこい」と告げ、椿を見送る。

役所広司と稲垣吾郎。二人の演技力が光る作品。いかにも三谷幸喜作品らしいユーモアに満ちていた。

【5段階評価】3

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