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2011年1月 6日 (木)

(319) マリー・アントワネットの首飾り

【監督】チャールズ・シャイア
【出演】ヒラリー・スワンク、サイモン・ベイカー、エイドリアン・ブロディ
【制作】2001年、アメリカ

フランス革命の引き金になったとも言われる、マリー・アントワネットの首飾り事件を描いた作品。

庶民に尽くそうとした父を失ったバロア家の娘、ジャンヌ(ヒラリー・スワンク)が、自分の住んでいた屋敷を取り戻すため、ロアン枢機卿を騙し、2,800カラットのダイヤモンドが使われた首飾りを盗み出す。ジャンヌは、偽の手紙で、マリー・アントワネット王妃がロアンに好意を持っていると思い込ませ、そのプレゼントとして首飾りを送るようそそのかしたのだ。しかし事件は明るみに出る。名誉を重んじたジャンヌは裁判に臨み、有罪となるが、出所後、回想録を出す。

ジャンヌの夫、ニコラを、「戦場のピアニスト」の主人公を演じたエイドリアン・ブロディが務めている。史実に基づく映画であり、興味深い。ただ、ストーリーが緩慢で、観ていて眠くなる、というのが正直なところ。

【5段階評価】2

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