« (261) キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン | トップページ | (263) ラウンダーズ »

2010年11月 2日 (火)

(262) ボーン・アイデンティティ

【監督】ダグ・リーマン
【出演】マット・デイモン、フランカ・ポテンテ
【制作】2002年、アメリカ

ジェイソン・ボーン・シリーズの第1作。次作は「ボーン・スプレマシー」(2004)。

記憶を失い、海に浮かんでいたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。彼は尻に埋め込まれたカプセルが投影した銀行口座を頼りに、自分を探すための旅に出る。ボーンは鍛え抜かれた身体能力を持っており、同時に、記憶力や観察力もずば抜けていた。しかし、彼自身はなぜ自分にそのような資質があるのか分からない。途中、彼を殺すために容赦のない暗殺者が訪れる。暗殺者とボーンとの死闘がものすごい迫力。生ぬるい殴り合いではなく、手に持った凶器で一直線に相手の急所を狙う。
ボーンは、CIAのトレッドストーン計画により作り出された暗殺者だった。政府にとって邪魔な政治家、ワムボージーの暗殺のため、ボーンはワムボージーがクルーザーで海に出たところを狙うが、彼を仕留めようと脳天に銃を突きつけた瞬間、ワムボージーが自分の小さい娘を抱いているのに気づき、殺害をためらってしまったのだった。ボーンを放置できないCIA側は、次々と訓練された暗殺者をボーンのもとに送り込むが、最後までボーンは倒されることなく、逃げおおせる。

ストーリーも興味深く、また、アクションシーンやカースタントもスピーディで超人的。よい作品だった。

【5段階評価】5

|

« (261) キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン | トップページ | (263) ラウンダーズ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価5の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (262) ボーン・アイデンティティ:

« (261) キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン | トップページ | (263) ラウンダーズ »