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2010年10月10日 (日)

(243) ランボー 最後の戦場

【監督】シルベスター・スタローン
【出演】シルベスター・スタローン
【制作】2008年、アメリカ

ランボー」シリーズの第4弾。ミャンマーの軍隊に拉致された人道活動集団の救出に、ランボー(シルベスター・スタローン)が立ち上がる。

タイの村で暮らすランボーのもとに、ある日、ミャンマー軍の圧政に抵抗を続ける集落へ、医療物資を届けようとする一団が訪れる。集落にたどり着くためには川を進む必要があり、有能な船の乗り手としてランボーの噂を聞きつけたのだった。人道活動など無駄だと見向きもしないランボーだったが、活動家の一人の女性、サラの熱意に負け、案内役を買って出る。
何とか彼らを集落に送り届けたランボーだったが、しばらくして、彼らがミャンマー軍に拉致されたとの報を耳にする。ほどなく、活動家達を救うための傭兵がランボーのもとに訪れた。彼らを集落に送り届けるランボーだったが、そこには腐乱した集落民の死体が転がっていた。呆然とする傭兵達。そこに、ミャンマー軍の車両が現れる。傭兵達が身を隠して様子をうかがうと、軍隊の隊員たちは、軍用車両から集落の住民を引きずり出し、地雷を無造作に放り込んだ水田に彼らを追い込んで、誰が生き残るかを賭けるゲームをし始めた。あまりの非人道ぶりにおののく傭兵達。そこに、弓矢を持ったランボーが現れ、軍人達を倒していく。ランボーは現場から離れようとする傭兵のリーダーに、「ムダに生きるか、何かのために死ぬか、おまえが選べ」と問いかけ、彼らとともに活動家の救出に乗り込む。
何とかサラ達を救い、逃げ出すランボー達だったが、それを知ったミャンマー軍が大挙して彼らの後から押し寄せる。激しい銃撃戦の中、人数の少ないランボー達は劣勢に追い込まれるが、そこにミャンマーの抵抗軍が登場し、戦況は一変。ランボー達は勝利する。

銃撃戦のシーンや、むごい死体などがかなりリアルに映像化され、迫力がある。ただ、残念ながらランボーは、終盤は銃座に固定された機銃を撃ちまくっているだけで、あまり元グリーンベレーとしての活躍は見られなかった。

【5段階評価】3

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