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2010年9月21日 (火)

(229) エクスクロス 魔境伝説

【監督】深作健太
【出演】松下奈緒、鈴木亜美、小沢真珠
【制作】2007年、日本

ホラータッチのコメディ。逆かもしれないけど、個人的にはホラーというほどの怖さは感じない作品だった。

どこからともなく聞こえる携帯電話のバイブレーターに、女子大生の水野しより(松下奈緒)が気づくところから始まる。彼女は彼氏の朝宮圭一(池内博之)の浮気にショックを受け、友達の火請愛子(鈴木亜美)とともに、阿鹿里村(あしかりむら)に傷心旅行に訪れていた。しかし、実はそこは、女性の左足を切り落とし、生き神としてまつるという風習の残った村だった。地図にもネットにも情報のないこの村での、二人の逃走劇が展開する。
しよりは、温泉に入っている間、愛子とちょっとした言い争いになり、一人で宿泊しているロッジに戻る。そこで、自分のものではない携帯電話が鳴っているのに気づき、それを手にすると、京大で民俗学の研究をしているという物部と名乗る男から「はやくそこから逃げろ、足を切り落とされるぞ! 」と説得される。電話中に停電が起き、パニックになるしより。外には懐中電灯をもった村人が大量にやってきて、ロッジを取り囲んでいる。何とかロッジから逃げ出し、友人の橘弥生(中川翔子)に電話をすると、「物部という教師は京大にいない。愛子には気をつけろ」と助言される。
一方の愛子は、かつて彼女が振った男性の元彼女であるレイカ(小沢真珠)につけ回される。レイカは巨大なはさみを持ち、愛子に襲いかかる。愛子は「まぜるな危険」と書いてある洗剤や、チェーンソーでレイカと渡り合う。この辺りから映画は徐々にコメディっぽくなってくる。愛子は死闘の末、レイカにガソリンを浴びせ、火を付けてレイカを倒す。愛子は実は、しよりの恋人の朝宮から、しよりとよりを戻したいと頼まれ、彼女をこの村に誘っていたのだった。しかし実は、朝宮自身がこの村の出身者であり、生き神として幽閉するためにしよりをおびき出そうとしていたのだった。
しよりは村人に追われながら、物部の助けを待つが、そこに朝宮が現れる。しかし、彼はしよりを生け贄とするため、村に引き返した。全てを悟ったしよりだったが、祭祀用の丸太に縛り付けられ、足を切断される絶体絶命の危機。そこに携帯電話を動画撮影モードにした愛子が現れ、「画像をばらまくよ! 」と村人を脅しながらしよりを救い出す。そこに、焼け焦げて死んだと思われたレイカが再び現れ、村人たちとの大乱闘となる。そのすきをついて逃げようとするしよりと愛子。そこにようやく物部が車で登場し、何とか村人を振り切る。
人心地就いたところで、運転席の物部が、後部座席の二人の方を向くと、その顔はフットボールアワーの岩尾。ようやくホッとさせたところで、突如、車の天井からレイカが襲ってきて、ギャーッとなったところで映画は終わる。

まあ、それなりに楽しめはしたが、コメディタッチでどうせ助かるんでしょ、という感じであり、あまり緊迫感はなかった。まあ、怖すぎる映画は苦手なので、これぐらいのほうが安心してみられるけれども(自動録画された「THE JUON」は観ずに消去してしまった私・・・)。

【5段階評価】3

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