« (214) ヴァン・ヘルシング | トップページ | (216) センター・オブ・ジ・アース »

2010年9月 7日 (火)

(215) ハゲタカ

【監督】大友啓史
【出演】大森南朋、柴田恭兵、玉山鉄二
【制作】2009年、日本

NHKで予想以上のヒットとなったドラマ、「ハゲタカ」の映画版。日本進出を図る中国企業と、日本の技術を守ろうとする自動車会社との企業買収のかけひきを描いている。

中国側のファンドマネージャー、劉を演じるのが、玉山鉄二。映画「手紙」で泣かせる演技(つっても祈りながら泣いているだけのシーンだが)をしていた彼が、本作では切れ味鋭い役柄を演じている。
日本企業、アカマ自動車は、かつての天才ファンドマネージャー、鷲津(大森南朋)に助けを求める。しかし中国側は、国の膨大な資金力を背景に、強烈な株の買い占め工作に出る。経営陣は現行体制のままとするなどの劉らの再建策の魅力に負け、アカマ社長はついに、買収側になびいてしまう。鷲津は、サブプライムローンの危険をかかえたアメリカ証券会社の買収に回る。中国側はこれを阻止しようと株の買い占めに出るが、ここで鷲津はサブプライムの問題を表面化させ、中国側を資金難に陥れる。それにより、アカマ自動車と中国側の連携は破綻。鷲津の勝利となった。
そして劉の正体は、中国残留孤児を騙る別人だった。彼は謎の男に刺され、殺されてしまう。しかし、彼がアカマを愛し、立て直そうとする心は本物であったことが、彼が鷲津に宛てたアカマ再建策の文書から明らかとなる。

ほとんどユーモアのない、超シリアスな展開だが、そこそこ魅せる映画だった。松田龍平も、怪しい元IT企業社長といった感じで出演。ただ、彼の演技は今ひとつ好きになれない感じだった。松田一族に妙に厳しい私・・・。

【5段階評価】3

|

« (214) ヴァン・ヘルシング | トップページ | (216) センター・オブ・ジ・アース »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (215) ハゲタカ:

« (214) ヴァン・ヘルシング | トップページ | (216) センター・オブ・ジ・アース »