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2010年8月19日 (木)

(203) 犬神家の一族

【監督】市川崑
【出演】石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助、富司純子
【制作】2006年、日本

30年前の作品のリメイク。監督と主演が共通で、ほかにもいろいろと共通点がある。30年たっても同じ役を演じられるというのは、すごい。30年前に島田陽子が演じた野々宮珠世の役を松嶋菜々子が演じている。きれいな役どころだが、古風な映画の中で、あまりにも現代的な感じで、ちょっと違和感があった。ただ、石坂浩二や中村敦夫をはじめ、今でこそバラエティなどいろいろな分野で活躍をしている人も、いざ演技をさせるとおそろしくウマイなーと感心してしまう。

」と多少似ていて、本作では三人の娘が登場する。父親を演じているのが仲代達也という点も共通している。腹違いの娘は、遺産相続に絡む遺言のせいでいがみ合う関係となる。そんな中、まず、次女(松坂慶子)の息子が殺され、次いで、三女(萬田久子)の息子が殺される。
いきなり結論を書くが、犯人は、長女の松子(富司純子)で、その後始末を、こっそり館に忍び込んでいた息子の佐清(すけきよ)(尾上菊之助)と、犬神家に恨みを持つ青沼静馬(尾上菊之助の二役)が行うことで、事件が複雑化していた。

名作推理小説の映画化であり、もちろん話は複雑でありながらもよくできている。映像が若干テレビドラマっぽいのが、残念。

【5段階評価】4

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