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2010年8月 9日 (月)

(193) 誰も知らない

【監督】是枝裕和
【出演】柳楽優弥、YOU、韓英恵
【制作】2004年

母親の育児放棄をモチーフとした重い映画。柳楽優弥(やぎらゆうや)がカンヌ映画祭で主演男優賞を日本初、しかも最年少で受賞したのが、日本でも話題になった。

確かにこの作品、柳楽優弥の少しバランスを逸するほど切れ長な目の力が、映画に大きな魅力を与えている。話はとことん悲しい。子供四人の母子家庭。しかし母親は恋人のもとに行き、子供達を置き去りにしていなくなる。子供達だけの退廃した生活。ついには一番小さなゆき(清水萌々子)が家の中で台から転落して死亡。
映画の冒頭で、子供には不釣り合いな古びた旅行用スーツケースとともに羽田空港行きの東京モノレールに乗り、うつろな表情をしている明(柳楽優弥)が映るのだが、これは、いつか羽田空港に飛行機を見に行こうと約束していたゆきを、遺体のまま運んでいるところだったのだ。壮絶な悲しさを秘めた映像だった。

映画の内容とは関係ないことだが、この清水萌々子ちゃんは、近所の酒屋の娘なんだよね。ちょっとびっくり。

【5段階評価】5

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