(110) ジャッカル
【監督】マイケル・ケイトン・ジョーンズ
【出演】リチャード・ギア、ブルース・ウィリス
【制作】1997年、アメリカ
ジャッカルという正体不明の殺し屋による暗殺計画を阻止するため、元テロリストが正義のために殺し屋を追うというアクション映画。
殺し屋ジャッカルをブルース・ウィリス、元テロリストのデクランをリチャード・ギアが演じている。
ジャッカルは、今まで正体を知られたことがないという割に、変装は髪型が違うだけだし、ヨットハーバーではあっさりデクランに見つかり、そしてデクランを撃とうと放った銃弾はあっさり外れるという、なんだろな的展開。
その場を逃げおおせたジャッカルは、彼を追うロシア情報局の女性少佐、コスロバに致命的な銃弾を浴びせると、「デクランに伝えろ、お前は女を守れない男だ」と告げ、その場を立ち去る。
現場にかけつけたデクランに、ジャッカルの残した言葉を伝え、少佐は息絶える。女とはコスロバ少佐のことだと思えたが、実は大統領夫人のことだと見抜いたデクランは、大統領夫人の演説の現場でジャッカルを待ち伏せる。
ジャッカルは遠隔操作の巨大機関銃をワンボックスカーに積んで暗殺を試みるが、寸前でデクランに見つかり、作戦は失敗。ジャッカルしょぼすぎる・・・。地下鉄に逃げ込み、少女を人質にとって逃げようとするジャッカルだったが、最後はデクランの元恋人、イザベラがなぜか現場に登場し、ジャッカルを撃ち殺す。
世界を舞台に豪華なキャストで作られた作品だが、ストーリーは大味。つまらないとは言わないが、評価4はつけがたかった。
【5段階評価】3
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