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2010年3月 8日 (月)

(90) ワイルド・ワイルド・ウェスト

【監督】バリー・ソネンフェルド
【出演】ウィル・スミス、ケビン・クライン
【制作】1999年、アメリカ

西部開拓時代のアメリカを舞台にした特撮映画。

アメリカ合衆国の国土を乗っ取ろうとするラブレス(ケネス・ブラナー)の謀略を食い止めようと、陸軍大尉のジェームズ・ウエスト(ウィル・スミス)と連邦保安官のアーティマス・ゴードン(ケビン・クライン)が活躍する。

この映画、巨額の制作費をかけてものすごい特撮を駆使しているのだが、そこかしこに悪趣味感がただよう。
悪趣味さで言えば、例えば、うごめくムシやサルの脳みそなどが出てくる「インディ・ジョーンズ」も負けてないのだが、そこには怖いもの見たさに通じるような、不快なものを見る快感がある。悪趣味さがユーモアに昇華しているとも言える。その一方、この映画では、たとえば悪役のラブレスは下半身を完全に失った状態で車椅子に乗ってたり、死者の生首の瞳から映写機の光を通して残像を投影したりするのだが、この悪趣味さが快感につながらない。不愉快なままなのだ。
最後に出てくるスパイダーマシンも、面白いのだが、B級感がぷんぷん。この年のラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)を獲得しているのもうなずけるところ。とは言え、悪評でも評判が立つという意味では、成功した作品なのかもしれない。

【5段階評価】3

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