(55) ダイ・ハード4.0
【監督】レン・ワイズマン
【出演】ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング
【制作】2007年、アメリカ
「ダイ・ハード」シリーズ4作目。「ダイ・ハード3」の続編。大規模な犯罪組織に単身で挑むジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)の活躍を描き、素晴らしいアクション大作に仕上がっている。
今回の犯罪はサイバーテロ。今日的なテーマであり、それとは縁遠いジョンでは太刀打ちできない。そんなジョンをサポートするのが、ハッカーのマット(ジャスティン・ロング)だ。
映画はとことんシリアスだが、ジョンのユーモアに満ちた台詞が魅力的。これまでも、高層ビル、空港、連邦準備銀行と、ダイ・ハードシリーズは舞台の幅を広げてきたが、今回は戦闘機とも戦ってしまう。さすがにねぇ、と映画館でも失笑が漏れたかもしれないが、痛快さは健在。
ラストシーンでは、自分の肩を打ち抜いて、犯人をしとめるが、あんなことしたら、今後、片手が使えなくなるんじゃないのか、という気がしなくはない。とは言え、すかっとする映画であることは間違いない。
【5段階評価】5
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