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2010年1月10日 (日)

(50) 硝子の塔

【監督】フィリップ・ノイス
【出演】シャロン・ストーン、ウィリアム・ボールドウィン
【制作】1993年、アメリカ

シャロン・ストーンの美しさがみもののサスペンス映画。

全室に盗撮カメラがしかけられているという非常識なマンションで起こる連続殺人。ただ、殺人の動機が分からない。なぜ最初の殺人は起きたのか。なぜジーク(ウィリアム・ボールドウィン)の母親はシャワー室で首の骨を折って死んだのか。マンションに住んでいた大学講師の老人も同じ原因で死んだが、それはなぜか。バイダは、誰に、なぜ、階段の踊り場で刺殺されたのか。停電は偶然なのか。その辺りの謎がまるで明かされない。謎解きが中途半端ですっきりしない映画。

最後のシーンではナオミを突き落としたのが、官能小説家のジャックであることが分かる。しかし見ている方は、「ジークが犯人でないことは分かったが、何でジャックはナオミを殺したの? 」と納得がいかない。しかしそれが解決されないまま、カーリー(シャロン・ストーン)が「もうおしまいよ」と言ったところで映画が終わってしまう。
それにそもそも、ジークが盗撮カメラを仕掛けてのぞき見をしていることをカーリーに暴露するのも意味が分からない。他人の部屋ならまだしも、カーリーの部屋も覗いているのだ。そしてこのような変態趣味、というか犯罪行為を警察にも通報せず、覗かれている家に住み続けるカーリーも理解できない。

もっとも、600万ドルもかけて盗撮マンションを作るという設定そのものが、馬鹿じゃないのとしか言いようがない。絶対バレる。「硝子の塔」なんていう意味深長なタイトルにせず、覗かれた女、いや、盗撮マンションとか、そんなタイトルで十分。

【5段階評価】2

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