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2009年12月26日 (土)

(35) デイズ・オブ・グローリー

【監督】ラシッド・ブシャール
【出演】ジャメル・ドゥブーズ
【制作】2006年、アルジェリア、フランス、ベルギー、モロッコ

第二次世界大戦中のフランス軍の戦いを扱った作品。ただし宿敵ドイツとの闘いがメインテーマではない。フランス軍におけるフランス人とフランス植民地人との間の差別がテーマである。

植民地出身の軍人たちは、足を踏み入れたこともない国を「祖国」と呼び、祖国フランスのために戦う。それ自体、相当なやるせなさを秘めているが、さらに、死を賭して戦っても、昇進で優遇されるのはフランス人のほうという不条理。昇進のみならず、食事や命の扱いまでも、そして、恩給にまでも差別の及んでいることが明かされる。

戦闘シーンは、それほど派手ではないが、リアルで見応えがある。テーマが日本人になじみがないので、ぐっとくるところは、やや少ないかも。
ちなみに、主演のジャメル・ドゥブーズは、少年隊のカッチャンの別名、というわけではないらしい。

【5段階評価】3

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