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2009年12月 4日 (金)

(25) わたしのグランパ

【監督】東陽一
【出演】石原さとみ、菅原文太
【制作】2003年、日本

刑務所帰りの祖父と孫娘の成長を描いた作品。原作は筒井康隆。

菅原文太がどう好々爺を演じるのかと思ったが、思いっきり任侠風だった。非行少年集団に絡まれたり、ヤクザとの確執があったりと、観ていて飽きない映画ではある。

菅原文太の魅力もさることながら、なんと言っても珠子役の石原さとみが超かわいい。よくこんなかわいい子を見つけるよな。13歳の中学1年生役だが、撮影当時の当人は、恐らく15-16歳なので、中1とは思えない色香がすでにある。もちろん、その辺の15-16歳ではありえない色香なのだが。
クライマックスシーンでは、珠子がヤクザに誘拐される。
チンピラの一人が珠子に欲情し、車の中ですりよって匂いをかいだり、椅子に縛り付けるときにスカートの中に手を忍ばせたり、挙げ句の果てには、謙三らがヤクザのアジトに銃撃してきたとき、やけくそになって珠子を押し倒して抱きついたりする。
普通の映画だと、誘拐・監禁された女性は、どれだけきれいな人でも、男どもにいやらしいことをされることはない。現実の世界ではそんなに甘くはなかったりするのだろうけれども、そこはお約束である。
しかしこの映画では、石原さとみという箱入りの新人女優を使っていながら、あえて、この部分を描いている。そして、その結果、何が起きるかというと・・・。突如、珠子が椅子に乗ったまま宙に浮くのだ。
これは何なのだろう。あくまで五代謙三の真っ正直な生き様と度胸で、難局を乗り越えていくという話のはずが、突然、超常現象である。
これが筒井康隆だ、ということなのかもしれないが、蛇足としか思えなかった。結局最後まで、この部分は他のシーンとは関わらないものだった。

【5段階評価】3

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