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2009年11月17日 (火)

(15) ルパン

【監督】ジャン=ポール・サロメ
【出演】ロマン・デュリス、クリスティン・スコット・トーマス
【制作】2004年、フランス

狙いとしては、「インディ・ジョーンズ」 張りの活劇、なのだろう。鉄道の客車を行き来してのアクションシーンや、手に入れた十字架のギミックから、宝のありかを発見するところなどは、特にそう思わせる。しかし、なぜか、それらのシーンが、とってつけたつぎはぎのような印象を受けるのだ。爆発シーンだの何だの、盛り込みすぎて逆にさめてしまうという感じ。そう考えると、「インディ・ジョーンズ」って、よくできている。次々とハラハラするシーンが出てくるけれども、飽き飽きしない。

また、カリオストロ伯爵夫人(クリスティン・スコット・トーマス)が、不死の人間のような描き方で薄気味悪く、ルパンが否応なしに惹かれてしまう絶世の美女、という設定が、どうにも受け入れられない。そしてこの強烈な個性の敵役の前に、主人公であるはずのルパンの魅力があまり引き立たず、単に女主人公に振り回される脇役のようにすら映ってしまうのだ。

お金をかけて作っているのは分かるのだが。

【5段階評価】2

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