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2009年11月13日 (金)

(13) 男たちの大和/YAMATO

【監督】佐藤純彌
【出演】反町隆史、中村獅童、松山ケンイチ
【制作】2005年、日本

なぜだろう。残念な映画だ。

どうしてこうなっちゃうのか、よく分からないのだが、巨額を投じて制作した映画なのに、全体的にチープなのだ。作り物めいているのである。

戦闘シーンは、そこそこ迫力があるように作っているのだが、「プライベート・ライアン」の冒頭シーンの、「うわ、弾が(自分に)当たる! 」の衝撃に始まり、「これ、撮影している人に弾が当たったりしないだろうか」と心配してしまうぐらいのリアリティに比べると、ドゴーン、ズガーン、と映像はすごいのだが、やはり何というか、観客は安全地帯から眺めている感じなのだ。
逆に考えると、「タイタニック」や「プライベート・ライアン」 など、一流の映画は、やはり金をかけたからすごい、だけではない、没入感を生み出す映像作りの技術というかセンスがすごいのだな、と。
異様なまでのリアリティ。CGをCGと感じさせないすごさ。
もう一つ、俳優の芝居がかった(芝居なんですけどね)演技に共感できなかったという点もある。ただこれについては、お国のために死ぬということ自体に、自分自身が嘘くささを感じて、演技は熱いが空々しい、ということなのだ、という気もする。

【5段階評価】2

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